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木の家のお手入れは大変なの?簡単なお手入れで大丈夫です!
2021/09/07
「木の家のお手入れは手間がかかって大変そうなイメージがある」
このようにお考えの方はおられませんか。
実はこのタイプの家のお手入れは、簡単なもので大丈夫です。
そこで今回は、木の家とそのお手入れについてご紹介します。
□木の家の特徴は?
一般的な木の家の特徴は、化学物質を含む素材を使用せず、自然素材を用いて建てられていることです。
また、壁・床・天井などの室内の面積を取る部分には漆喰や珪藻土といった素材が用いられる場合もよくあります。
よりこだわるなら、目に見えない断熱材や接着剤などにもこのタイプの素材を用いるのも良いでしょう。
水まわりの設備を考慮すると、家を自然素材のみで建てることは難しいです。
木の家だと、化学物質を全く用いていないと考えられる場合が多いですが、木や無垢材といった自然素材を部分的に取り入れられているという風に考えておくといいでしょう。
□木の家のお手入れ方法は?
このタイプの家のお手入れ方法は実は簡単で、ここでは家のお手入れ方法と、それが簡単な理由を紹介します。
一般的に木の家での日々の掃除は、掃除機をかけるだけで問題ありません。
タイルなどでできた床とは違い、木の床は洗剤に強くないため、ウエットタイプの掃除用品を用いるのは避けましょう。
万が一落としたい汚れがある場合、擦りすぎないことを心がけ、中性洗剤を水に溶かして雑巾をよく絞ってから水拭きします。
木の床には、自然塗料を用いたものとウレタン塗装があります。
ウレタン塗装は表面が塗料でコーティングされていますが、自然塗料は木に塗料を浸透させます。
そのため、自然塗料は水に弱いです。
このタイプの家のお手入れが簡単な理由は、本格的なお手入れが難しいという部分にあります。
木の家の本格的なお手入れとして、オイルメンテナンスがあります。
これをするとなると、塗り初めから塗り終わりまでを一気に行わなければなりません。
ですが木の床だと、このようにする必要がなく、人が生活していく中で勝手に油分が取り込まれます。
これを日々繰り返していることで、人工的な加工では現れない木のツヤや柄が生まれます。
皮脂がオイルとして木に吸収されるため、夏でも床がベタつくことがなく、水拭きをしなくても心地良く過ごせます。
また、コーティングをしないことで傷や汚れがつきやすくなりますが、それらを変化として楽しめるとお手入れが簡単な理由の1つにもなります。
□まとめ
今回は、木の家についてとそのお手入れが簡単な理由について紹介しました。
木の家のお手入れ方法についてお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。
当社は、お客様のご要望に沿った家づくりをご提供します。
興味のある方は、是非一度お問い合わせください。