information

世帯収入を基準とした住宅ローンの目安をご紹介!

2022/03/13

世帯収入を基準とした住宅ローンの目安をご紹介!

<?php echo $title; ?>

住宅ローンを借り入れたいが、どのくらいの額なら負担にならずに返済できるのかがわからないという方も多いでしょう。
そこでこの記事では世帯収入を基準にして借入額の目安を紹介します。

□世帯収入を基準にした住宅ローンの借入額とは

まずは、世帯年収から見る住宅ローンの借入額の目安について紹介します。
住宅ローンを借りる際の収入基準の一つである返済比率は、300万円以下であれば25%以内、301万円以上400万円であれば30%以内、401万円から700万円以下であれば35%以内、700万円以上であれば40%以内です。

一般的には、住宅ローンの年間返済額は年収の25%以内であれば安心だとされています。
そこで、住宅ローンの借入額の例を紹介します。
条件は、返済負担率が25%、金利が1.5%、返済期間は35年、返済方法は元利均等返済とします。
この場合は、世帯年収が300万円程度であれば約2,040万円、400万円程度であれば約2,720万円となります。
400万円以上借り入れたい場合は、600万円以上の世帯年収があれば良いでしょう。

今後住宅ローンを組む予定がある方はぜひ参考にしてください。

□夫婦共同で住宅ローンを組む際の注意点について

住宅ローンの返済計画を立てる際には、家計やライフプランの変化など、さまざまな面に目を向けなければなりません、
そこで、家計と返済プランの2つの観点から、夫婦共同で住宅ローンを組む際の注意点について紹介します。

まずは、出産や子育てなど家計の変化に目を向けることです。
夫婦ともに働いて現在の年収を維持している場合は、出産や子育てのために育休を取得したり、時短勤務を行なったりすることを想定し、年収がどのくらい下がるのかを考えておきましょう。

また、子育ての費用の変化にも目を向ける必要があります。
例えば、お子様を塾に通わせたり私立の学校を受験させて通わせたりしたいと考えている場合は、通常よりも多く費用がかかります。
そのため、ゆとりを持った計画を立てなければなりません。

文部科学省の調査では、1年間の子供1人あたりにかかる学習費は、公立の小学校で32万円程度なのに対し、私立の小学校では160万円程度とかなり大きな差があります。
その先、さらに継続して私立の学校に通わせる場合は必要な金額が大きくなるので、住宅ローンを組む際には将来の教育環境についてしっかりと話し合っておきましょう。

そして、返済プランを慎重に検討することも大切です。
住宅ローンはかなり高額な融資です。
そのため、小さな金利の違いが返済額に大きな影響を与えます。
特に変動金利タイプを選ぶ際は金利の変動リスクを想定しておきましょう。

さらに、完済する時の年齢が定年後の場合は定年度の返済計画を慎重に考え、繰上げ返済も検討しましょう。

□まとめ

この記事では、世帯収入を基準として住宅ローンの目安を紹介しました。
先述した通り、住宅ローンは高額なのでしっかりと夫婦で話し合って借入額を決めましょう。
住宅に関するご相談がある方はぜひ一度当社にご連絡ください。