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住まい探し中の皆さん!失敗事例をご紹介します!

2020/11/14

新しい住まいを探すときはワクワクしますよね。
しかし、住まい探しの方向性を明確にできていないと、最終的に失敗してしまう可能性もあります。
今回は住まい探しをしている方に向けて、よくある失敗例をご紹介します。

□住まい探しでよくある失敗例とは

1つ目は、親の土地に建て替えを検討している例です。
親の土地に建て替えて二世帯で暮らすことで、親の老後や育児も安心だとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ暮らしてみると、自分たちは二世帯に向いていなかった、介護が大きな負担になった、親が亡くなり無駄な場所が多くなった、と後悔する方も多いです。

2つ目は、無理に土地から注文住宅を購入しようと考えている例です。
土地を買い、注文住宅を建てるというのは最もコストがかかる選択ですよね。
立地にこだわりがある場合はさらに費用がかかるでしょう。
資金が十分でないと、良い土地を買えたとしても住宅の質に妥協せざるを得なくなります。

3つ目は、不安定な状況の中で住宅の購入を検討している例です。
土地から注文住宅を建てる場合は最低20年以上住む必要があり、住宅ローンは35年で組むことが一般的です。
いつ転勤になるかわからない、収入が安定していないといった状況で住まい探しをされている方にとっては、リスクが大きいでしょう。

□住まい探しの失敗例から学べることとは

それぞれの失敗例から学べることをご紹介します。

まず、親の土地に建て替えを検討している例です。
そもそも老後の親の面倒を自分たちがみる必要があるのか、他に違う方法はないのかを考えてみてください。
住まいは豊かな暮らしを実現するためにあるものです。
その住まいで育児、介護、相続、ローンなどの全ての問題を解決できるかどうかを見直してみましょう。

次に、無理に土地からの注文住宅を検討している例です。
まず振り返るべきことは、土地を買う費用が十分にあるのかどうかです。
また、希望している条件で土地が見つからない場合、その条件が自分にとって絶対に必要なのかを考えてみてください。
少し視野を広げれば、適当な土地が見つかる可能性があります。

最後に、不安定な状況の中で住まい探しをしている例です。
目先の利益にとらわれず、長期的に考えて住宅購入を検討しましょう。
転勤の可能性がある方やローン返済に不安がある方は、マンションや賃貸住宅にすることも1つの手でしょう。

□まとめ

今回は、住まい探しにおける失敗例をご紹介しました。
これらの失敗例から学び、後悔のない住まい探しをしましょう。
自分にとって理想の住まいとはどのようなものなのか、今後思い描く生活はどのような生活なのかを明確にしておくことが大切でしょう。