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高断熱な注文住宅をご検討中の皆さん!床暖房について解説します!

2021/01/06

近年、高気密・高断熱住宅という言葉をよく耳にするようになりました。
高断熱な注文状宅を検討中の方も多いでしょう。
高断熱の住宅にすれば室温を一定に保てるので快適に過ごせます。
そこで今回は、快適な室温の条件、暖房の種類と高断熱な家に適した暖房について解説します。

□快適な室内の条件について

快適な室温とは暑くも寒くもない状態のことです。

私たち人間は、食べ物でエネルギー源を摂取することで活動していますよね。
そして活動する際は熱を発生させますが、体内でつくる熱量と身体から逃げていく熱量のバランスで暑さ寒さが決まります。
健康のためにも、熱量をバランスさせることが大切です。
そのため部屋を快適な状態に保ちましょう。

室温は、窓の近くは寒く、室内の内部は暖かいというように場所によって温度が変わります。
体感温度も重要で、湿度、温度、風速によって快適さは変わります。
他にも接している温度と面積にも影響を受け、立ってるときは床の温度、座っているときは椅子の温度を感じるでしょう。

床暖房を設置すると床全体が暖まり、次第に部屋全体も暖まります。
冬を快適に過ごすには、床暖房の設置も検討されると良いでしょう。

□暖房の種類と高断熱な家に適した暖房とは

まず、おすすめできない暖房の種類を説明します。
ガス、灯油などの開放型や電気式オイルヒーターはおすすめできません。
電気式オイルヒーターは、エネルギーを大量消費し、エネルギー効率が非常に悪いです。

おすすめなのは、輻射式パネルヒーター、輻射式の床暖房、ヒーターポンプの温水暖房です。
そして一番のおすすめは、エアコンです。
エアコンは、風が直接当たる、電気代が高いなどの理由で取り付けない人もいるでしょう。
しかしエアコンを設置せず、我慢して生活していると体温調節が難しく、熱中症にかかることもあります。

また寒さ、暑さを我慢していると身体に負荷がかかり寿命が縮まる可能性が高まります。
身体は大切な資本なので絶対我慢せず、エアコンを使いましょう。

手動でエアコンを温度調節する場合、必要か否かにかかわらず熱を放出することがあるので、室温に合わせ、温度を自動調節できるタイプがおすすめです。
室温に合わせて温度を自動調節できるエアコンを24時間使い続けても、従来より電気代を大幅に抑えられるでしょう。

□まとめ

快適な室内の条件、暖房の種類と高断熱な家に適した暖房を説明しました。
室内に温度差があると快適さを感じにくいです。
床暖房を設置し室内を均衡に保ちましょう。

また高断熱に適した暖房は、エアコンです。
特に室温に合わせ温度を自動調整できるものがおすすめです。
エアコン、床暖房を設置し過しやすい家にしましょう。