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注文住宅を購入予定ですか?シロアリについて解説します!

2021/01/18

シロアリが発生すると駆除が厄介で、苦労を強いられるようになるでしょう。
これから注文住宅を購入される方は、シロアリについて正しく理解し、早めに対策を講じる必要があります。
今回は、シロアリの種類と習性、シロアリの対処法を解説します。

□シロアリの種類と習性について

まずシロアリの種類は大きく2つに分かれ、地下シロアリと乾材シロアリがいます。
そして、地下シロアリには、ヤマトシロアリとイエシロアリがいます。

ヤマトシロアリは、黒っぽい色をしており、ゴールデンウィークあたりから徐々に出てきます。
特に、雨の日の翌日など温度が上がるときは発生しやすいので注意しましょう。

イエシロアリは、日本では目撃範囲が少ないですが、シロアリの中でも被害を及ぼしやすい種類です。
また夕方出やすい、寒さに弱く南の方に生息しているという特性もあります。
以前は、沖縄など温暖なところにしか生息していませんでしたが、住宅の高断熱化や温暖化の影響で近年では茨城県でも見られるようになりました。
関東でも出ることがあると覚えておきましょう。

乾材シロアリには、アメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリの2種類が生息しています。
アメリカカンザイシロアリは、乾いた木材の水分で生育でき、全国に多数存在しています。
ダイコクシロアリは、小笠原諸島や沖縄など暖かいところにしか生息していません。

□シロアリの対処法について

シロアリは、普段見えないところに生息していますが、ゴールデンウィークになると目に見えるところに出てくるのでいきなり出てきてびっくりする人もいるでしょう。
出てきてから慌てたり、騒いだりしないためには、シロアリが出ててくることを想定し、連絡する場所を決めておくことが大切です。

この虫なに、というLINEサービスにあらかじめ登録しておきましょう。
このサービスは、シロアリが見つかったとき写真を撮って送れば、専門家が何のシロアリか判定し、結果、対策を送ってくれます。
素人であれば、シロアリであるとわかっても何のシロアリかまではわからないので専門家に見てもらえると助かるでしょう。
このサービスは、個別対応、無料で相談できます。

□まとめ

今回は、シロアリの種類と習性、対処法を解説しました。
シロアリの種類や特性によって対策も変わるので、シロアリについて知識を持つことが重要です。
そしてしっかりと対策を行った上で、シロアリが出ても適切な行動ができるように準備しておきましょう。