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新しい住宅をお考えの方へ!吹き抜けを設置するメリットを紹介します!

2021/03/29

注文住宅をお考えの方で、吹き抜けに興味のある方はいらっしゃいませんか。
吹き抜けを取り入れることは、住宅にさまざまな利点をもたらしてくれます。
しかし、それと同時に注意すべき点があることも事実です。
そこで今回は、吹き抜けを設置するメリットとその際の注意点について紹介します。

□吹き抜けを取り入れるメリットとは

まず、住宅に吹き抜けを取り入れるメリットについて3つ紹介します。

1つ目は、開放感のある部屋にできることです。
吹き抜け最大のメリットは、部屋に開放感を生み出せることです。
吹き抜けは、1階部分と2階部分が連続するため、自然と天井が高くなります。
吹き抜けを取り入れた部屋で上を見上げると2階の天井まで見渡せるため視線の抜けが良くなり、部屋全体も広く感じることでしょう。

このように、都市部のような住宅の敷地が狭くなってしまう地域でも吹き抜けを取り入れることで、視覚的に部屋を広く感じさせ、圧迫感のない部屋を作れますね。

2つ目は、室内が明るくなることです。
吹き抜けた先の2階部分に窓を設置すると、部屋全体を明るくできます。
吹き抜けにより窓の面積が大きくなり、部屋に入る光も自然と多くなります。
このように、窓の面積が大きくなると、部屋の奥まで自然光が入り込み爽やかな生活を送れますね。

3つ目は、風通しが良くなることです。
家を建てる環境にもよりますが、一般的に吹き抜けを取り入れることで風通しが良くなります。
そのため、自然な換気が促され住宅全体の空気が循環します。
また、天井に空気を撹拌するためのシーリングファンを設置すると、より快適な空間を作り上げられるでしょう。

□吹き抜けを取り入れる際に注意すべき点とは

次に、住宅に吹き抜けを取り入れる際に注意すべき点を2つ紹介します。

1つ目は、強度を1番に考えることです。
住宅の強度に影響する指標の1つに直下率というものがあります。
この直下率は、1階と2階で柱と壁の位置がどれほど合致しているかを示しているものです。
地震の際に倒壊してしまう建物は、この直下率が低いとされています。

吹き抜けを取り入れた住宅は、この直下率が低くなってしまいがちです。
そのため、吹き抜けを取り入れる際には部屋のデザインだけでなく、住宅の強度にも注意する必要があります。

2つ目は、寒さ対策です。
吹き抜けのある空間は縦長の空間となるため、下層部に冷たい空気が溜まってしまいます。
寒い冬などでは窓を開けることが難しいため空気の循環も自然と滞ってしまいます。

暖房設備で温めた空気が上層部に溜まってしまっては電気代が無駄になってしまうため、空気の循環させるための工夫が必要となるでしょう。
空気を循環させる工夫としては、先ほどもご紹介したシーリングファンなどの設置が推奨されます。

□まとめ

今回は、吹き抜けを設置するメリットとその際の注意点について紹介しました。
吹き抜けを設置することで開放感を生み出し、広く感じる住宅を作り上げられるでしょう。
注文住宅を検討中の方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。