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健康に過ごせる注文住宅を作る際に重要な性能とは？住宅の専門家が解説します！
2021/04/29
注文住宅を建てようと検討中の方はいませんか。
マイホームを建てるのであれば、健康に気を使ったものにしたいですよね。
しかし、どのような住宅が健康的な住宅なのか分からないですよね。
そこで今回は、健康に気を使った住宅にするために重要な性能をご紹介します。
□住宅が与える健康への影響についてご紹介！
そもそも、住宅が健康へどのような影響を与えるのかご存じでしょうか。
空気環境による健康への影響としては、化学物質による汚染や、ダニやカビなどの生物汚染、ハウスダストによる汚染、窒素酸化物による汚染などが挙げられます。
熱環境による健康への影響としては、室内での温度差や室内外の温度差によるヒートショックや、脱衣所や浴室の不適切な温度などが考えられます。
湿気が関係する健康への影響としては、過度に乾燥している場合や高湿度、結露などが考えられるでしょう。
その他にも、騒音や振動からくるストレスや、電磁波の問題、光に影響される睡眠、家庭内事故などが考えられます。
□健康な住宅を実現するために重要な性能についてご紹介！
上記では、住宅に関係する健康への影響についてご紹介しました。
これらは、住宅でそれぞれに見合った対策をとることで防げる可能性が高いです。
ここでは、快適に暮らすためにどのような住宅にするべきか、3つの観点からご紹介します。
＊断熱性と気密性
健康に気を使った注文住宅を建てる際には、部屋ごとの温度差をできる限り少なくして、住宅全体を温める必要があります。
そのために、断熱でできる限り外からの熱を伝わりづらくし、気密性を上げることで外の空気を中に入れないことが重要です。
断熱性と気密性を上げることで、省エネにもつながるので一石二鳥です。
＊自然由来の素材を使用する
無垢フローリングや漆喰壁など、自然由来の素材を直接建材にすることで、化学物質を少なくできます。
そのため、健康にも優しい住宅になります。
＊換気性能を高くする
上記でもご説明したように気密性を上げることは良いことですが、空気が循環しません。
そのため、換気機能を設けて空気を入れ替えることが重要です。
ただ換気システムを取り入れるのではなく、間取りに合わせた換気システムを設けて、効率良く換気する必要があります。
□まとめ
今回は、健康に気を使った住宅にするために重要な性能をご紹介しました。
注文住宅は、人生の中でも大きな買い物で、長い時間を共にするものです。
そのため、できるだけ健康に気を使った住宅にすることをおすすめします。
今回の記事で、健康に気を使った注文住宅が気になった方は、ぜひ当社までご相談ください。
