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快適な住宅を作るためには動線計画が重要!動線計画の際のポイントを紹介します!
2021/05/19
新しい住宅の購入を検討中の方はいらっしゃいませんか。
新しい住宅は家族が快適に過ごせるものにしたいですよね。
そのためには効率的な動線を構築することが欠かせません。
そこで今回は、快適な住宅を作るための動線計画について紹介します。
□住宅の動線とは
まず、住宅の動線の種類と内容について紹介します。
そもそも動線とは、住居人の通る経路のことを意味します。
住宅における動線は、使用する際の目的により2つに大きく分別されます。
それは、家事動線と生活動線です。
家事動線とは洗濯や料理など家事を行う際に通る経路のことで、生活動線とは日常生活を営む上で主に通る経路のことです。
これら2種類の経路が交錯してしまうと、住宅内で渋滞が生じるなど住宅の快適性を損なう可能性があります。
そのため、住宅作りの際にはこれらの動線の工作を少なくする工夫が必要となります。
□動線計画を立てる際のポイントとは
次に、動線計画を立てる際のポイントを2つ紹介します。
1つ目のポイントは、ゾーニングです。
住宅の内部は、使用する目的や使用する機能によって分類できます
この住宅の内部を分類することをゾーニングと言います。
具体的な例としては、リビングやダイニングなど家族で使用するパブリックゾーンやキッチンやトイレ、洗面所などのサニタリーゾーンなどがあります。
このような分類をして、それぞれのゾーンを繋ぐ動線がどのようにできあがるのか、どうすれば効率の良い動線ができあがるのかなどを考慮すると良いでしょう。
また、家事動線の通り道として多いサニタリーゾーンに関しては、特に優先して効率を良くできるようにすると家事の負担が減らせます。
家事の負担が減らせると、日常のストレスを感じにくくなるため快適な住宅へと繋がりますね。
2つ目は、動線は可能な限り短くすることです。
住宅内のゾーニングが済めばそれぞれを結ぶ動線を計画しますよね。
この際には、それぞれのゾーンを結ぶ動線を可能な限り短くするようにしましょう。
動線が短いことは交錯するポイントを減らすことにつながり、住宅内での渋滞などを防ぐことにもつながります。
また、動線が短いと移動が少なくなるため、ゾーニングと同様で家事の負担を減らせますね。
□まとめ
今回は、快適な住宅を作るための動線計画について紹介しました。
快適な住宅を作るためには、効率の良い動線を作り上げることが欠かせません。
動線計画を立てる際には、今回紹介したポイントに加えて、家族がどのような場面で特定の動線を使用するのかなども考慮すると良いでしょう。