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注文住宅をお考えの方に向けて!シックハウス症候群の予防策を紹介します
2021/05/29
「シックハウス症候群の症状ってどんな症状なのかな」
「シックハウス症候群の予防策が知りたいな」
注文住宅をご検討中の方で、このように考えている方はいらっしゃいませんか。
そこで、シックハウス症候群の予防策をご紹介します。
シックハウス症候群の症状と原因についてもご紹介するので、参考になれば幸いです。
□シックハウス症候群の症状とは?
シックハウス症候群とは、住宅建材や家具から発生する空気汚染物質によって健康を害することを言います。
症状には、鼻水が出る、目がチカチカする、のどが乾燥する、蕁麻疹が出る、頭痛やめまいがする、吐き気や倦怠を感じるといったものがあります。
新しい家に引っ越してから、なんとなく鼻がよく詰まる、目がかゆい、と感じる方はシックハウス症候群の可能性があります。
中にはそのような症状が重篤化してしまう方もいます。
これらの症状を軽視せず、しっかり向き合うことも大切ですね。
症状が発症するかは個人差が大きいため、症状に苦しむ人と同じ家に住んでいても全く影響がない方もいます。
□シックハウス症候群の原因について!
原因の1つ目は、化学物質です。
建材に含まれる化学物質は、シックハウス症候群を引き起こす最も代表的な要因です。
素材の傷みを抑えたり、見た目を良くしたりするための塗料、経年劣化を防ぐための防腐剤などには様々な種類の化学物質が含まれています。
原因の2つ目は、カビやダニです。
これらの生物は、湿気が多い所を好むので、湿気が溜まりやすく抜けにくい構造の建物ではカビやダニが増えやすいです。
それでは、シックハウス症候群の予防策についてご紹介します。
1つ目は、原因物質を減らすことです。
接着剤を使用しない無垢材などは化学物質が含まれていません。
このような建材を選べば、シックハウス症候群のリスクが減らせます。
2つ目は、原因物質が溜まりにくい構造にすることです。
高気密高断熱の住宅は、室内温度を快適に保ちやすい構造ではありますが、換気という面では心配もあります。
それゆえ、原因物質が溜まりにくい構造の建物を選ぶことをおすすめします。
湿気が溜まるとカビが増えやすい環境にもなるため、しっかりと換気対策ができる住宅が良いですね。
□まとめ
シックハウス症候群の予防策をご紹介しました。
予防するためには、原因物質を減らし、原因物質が溜まりにくい構造にすることを心がけましょう。
健康は生活をする上で非常に大切なものですので、住まいからしっかりと対策していくことが重要です。
注文住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽に当社にご相談ください。