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注文住宅で頭金はいくらくらい必要？解説します
2021/06/18
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、注文住宅を購入する際にいくら頭金が必要になるのかについて詳しく解説いたします。
頭金をいくら払えば良いのかなかなかわからないですよね。
気になる方はぜひ参考にしてみてください。
□頭金の相場は実際どれくらいなのか？
実際、住宅を購入する際には相場としてどれくらいの頭金を支払っているのでしょうか。
まず、首都圏で新築マンションを購入した人のデータをもとにした調査によると、頭金の平均の額は1151万円とやや高めであることがわかりました。
しかし、注目すべき点は頭金の支払額が200万未満の場合が全体の3割以上を占めていることです。
10年ほど前は2割程度であったものの、近年ではこの割合が増加傾向にあり、わずかな頭金で住宅を購入するケースが増えていることが見て取れます。
また、頭金の支払額が1500万円以上も2割を超えています。
そして、住宅の価格に占める頭金の比率は平均19.1パーセントというデータが出ました。
一般的には頭金は価格の2割以上が望ましいとされているため、それに近い結果になったといえます。
ただし、全体の内訳として20パーセント未満の割合が6割も占め、0パーセントと5パーセント未満だけでも全体の3割強を占めるという結果が明らかになりました。
つまり頭金の比率は、住宅ローンの返済負担が減っていることもあり、低下傾向にあることがこのデータからわかります。
□必要な頭金をどのように決めれば良いのか解説します！
次に、必要になる頭金の決め方について方法をご紹介します。
上記で頭金の平均額についてみてきましたが、実際にはそれぞれの年収に合わせて頭金の支払い額を決める必要があります。
その決め方について解説します。
まず、ローンの毎月の返済額を決定しましょう。
ローンの毎月の返済額は収入の手取りの4分の1前後が理想であるとされているため、参考にしてみてください。
次に、借り入れる金額や購入する注文住宅の価格を検討するのが良いでしょう。
返済額を決めることで、次の段階として借入金額を算出できます。
最後に必要になると思われる頭金を算出しましょう。
希望する注文住宅の価格と借りるお金によって、頭金を算出しましょう。
うまくいけば、妥当な計画が立てられるでしょう。
うまく計画が立てられない場合は、資金計画の立て直しや借入金額の見直しを行うようにしましょう。
□まとめ
今回は注文住宅の購入を検討している方に向けて、頭金にはいくらかかるのかということについて詳しくご紹介しました。
今回の記事のデータや決め方をもとにして、ぜひ自分に合った頭金の額を決めてみましょう。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ1度当社へご相談ください。
