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注文住宅を検討している方に向けて!資金計画についてご紹介します
2021/06/22
今回は、注文住宅の購入をお考えの方に向けて資金計画について詳しくご紹介いたします。
初めての住宅購入、資金計画を立てるのはなかなか難しいですよね。
気になる方はぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅を立てる際の予算の考え方について解説します!
まず、注文住宅を立てる際には予算を決める必要があります。
では、どのように予算を決めていけば良いのでしょうか。
皆さんは住宅購入の予算は年収の5倍であるという説をご存知でしょうか。
この説は昔から年収5倍説としてインターネット上などで唱えられてきました。
しかしこの考え方は古く、現在では通用しなくなりました。
国土交通省発表の「平成28年度住宅市場動向調査報告省」に記載されている、全国の注文住宅購入者の世帯年収によると、世帯年収の平均値は690万円という結果になりました。
そして、実際に使用されている購入資金は、土地代も含めて注文住宅新築世帯で平均4194万円というデータがあります。
つまり、注文住宅を購入する場合には平均から年収の約6.1倍の予算を設定する場合が多いということが判明しました。
そして購入資金=住宅工事にかかる金額、ではありません。
さまざまな諸費用も想定する必要があり、その費用は現金で用意することがほとんどです。
また、住宅の購入費の全額をローンで組めるわけではありません。
住宅ローンの融資率はおよそ90パーセントであるため、残りの10パーセントの金額は自己資金として現金を用意する必要があります。
□資金計画はどのように進めれば良いのか解説します!
次に、資金計画の具体的な進め方についてご紹介します。
まず、工事費用の内訳を事前に把握することが大切です。
かかる費用には、建物の本体工事費のほかに付帯工事費、そしてローンの手数料や引越しなどの諸費用があります。
本体工事費と付帯工事費、諸費用の割合はおよそ7:2:1になります。
そして、頭金を用意することで後々の資金計画の負担が大きく軽減されます。
注文住宅を購入する際に、頭金を多く支払うほどローン返済の額が減るため、そのことを念頭に置いた上で資金計画を立てるのが良いでしょう。
しかし、自己資金の中で頭金に回す額は、他の費用のことも考えた上でしっかりと計算して把握しておきましょう。
□まとめ
今回は注文住宅をお考えの方に向けて、資金計画の立て方について詳しくご紹介いたしました。
年収などのデータを参考にしてぜひ自分に合った資金計画を立ててみましょう。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ1度当社へお気軽にご相談ください。