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注文住宅の間取りで多い後悔をご紹介します!家づくりにお役立てください!
2021/07/28
注文住宅をお考えの方はいらっしゃいませんか。
マイホームは一生もののお買い物ですし、後悔したくないですよね。
しかし、注文住宅で後悔した箇所があるという方は意外に多く、その中でも間取りに関する後悔が多いです。
そこで今回は、よくある間取りの後悔例をご紹介します。
ぜひご自身の設計にお役立てください。
□注文住宅の間取りで多い後悔とその対処法をご紹介!
ここからは、注文住宅の間取りでよくある後悔を2点とその対処法についてご紹介します。
1つ目が、見せたくないものが見えてしまうという点です。
例えば、
・開放的なオープンキッチンにしたら、来客時に散らかった水回りを見られて恥をかいた
・寝室と隣の家のリビングが近く、音が気になって夜眠れない
このような後悔の声が挙げられます。
このような視線の問題への対処法として、日常生活や来客時など日常のあらゆる局面を想像して間取りを考えることが挙げられます。
2つ目が、家事動線が悪くて生活が不便だという点です。
例えば、
・対面キッチンにしたが、無駄に歩く距離が長くて疲れる
・洗濯物干し場を2階のベランダにしてしまったので、濡れて重い洗濯物を2階に運ぶのが大変
このような後悔の声が挙げられます。
このような家事動線問題の対処法として、動線はコンパクトに設計することが挙げられます。
例えばキッチンは、おしゃれなアイランドキッチンもいいですが、機能面を考えると調理の動きが小さな三角形で完結するコの字型のキッチンも検討するのがおすすめです。
洗濯に関しては、洗濯機置き場、ランドリールーム、ウォークインクローゼットなどを集中的に配置するような間取りが良いでしょう。
□注文住宅の間取りを決めるプロセスについてご紹介!
まずは、ゾーニングです。
ゾーニングとは、同じ用途を持つ部屋を大まかに分けて配置する方法です。
例えば、リビングや和室など家族が集まるスペースを「パブリックゾーン」、寝室や子供部屋など個人のスペースを「プライベートゾーン」として、大まかな配置を決めましょう。
次に、決めたゾーニングに合わせて間取りを細かく考えます。
ここで、先ほどもご紹介した動線を意識することが大切です。
例えば、洗濯機から乾燥スペースまでをまとめて配置したり、お子さんの帰宅時にリビングを通ってから子供部屋に行けるようにしたりするなど、日常をイメージして配置しましょう。
続いて、収納スペースとドアの位置を決めます。
収納スペースは数にも限りが出てくるため、これも生活動線を考えながら適切な場所に配置しましょう。
ドアの大きさは、引越しをする際、「ドアのサイズが小さくて家具が部屋に入らない」といったトラブルを防ぐために重要です。
大きさだけでなく、ドアのタイプや形も決めると良いでしょう。
□まとめ
今回は、注文住宅で失敗したくないとお考えの方に向けて、間取りでよくある後悔例についてご紹介しました。
併せて、注文住宅の間取りを決めるプロセスについてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。