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断熱性が重要な理由とは？木の家を検討中の方に向けて解説します！
2021/07/30
断熱性がなぜ重要であるのかわからない方は多いと思います。
「断熱性が高い家にしたい」とお考えの方は多いでしょうが、断熱性がなぜ重要であるかを考えたことはあまりないですよね。
そこで今回は、断熱性が重要である理由についてご説明します。
□断熱性が重要である理由とは？
断熱性が重要である理由は、断熱性が低いと健康に影響が出る恐れがあるからです。
特に冬のような寒い時期には、断熱性が低いと室内の温度が低くなり健康に悪影響が出ます。
室内の温度を適温にし、快適に生活するためにも断熱性は非常に重要です。
□木の家の断熱性とは？
ここまで、断熱性がなぜ重要であるのかについてご説明してきましたが、木の家の断熱性を高くするにはどのようにすれば良いのかとお思いの方も多いでしょう。
そこで、次に木の家の断熱性について、仕様的アプローチと設計的アプローチについてご説明します。
まず、仕様的アプローチによる木の家の断熱性についてご説明します。
人間が暖かいと感じる要因には温度の他、気流・輻射・湿度があります。
また、断熱には室温を高く保つ他、壁や床の温度を保つことで冷輻射を防ぐ効果もあります。
夏には、断熱によって壁や天井から熱放射を受けずに過ごせるようになります。
夏場に、家の中が外よりも暑いように感じることがありますよね。
これは、断熱対策がしっかりと行われていないことによって起こります。
太陽の熱によって熱くなった屋根や壁からの輻射熱の影響により、窓を開けていても外より熱いと感じるのです。
次に設計的アプローチによる木の家の断熱性についてご説明します。
冬場に木の家の断熱性を維持するには、暖房などによって暖かくなった空気が家の外に逃げないような間取りにする必要があります。
加えて、窓について考えることも断熱性を維持する上で重要です。
冬は太陽の光をしっかりと取り入れたい一方、夏には太陽の光を必要以上に取り入れたくないですよね。
天窓を設置すると、家の中が夏には非常に暑くなり冬には非常に寒くなるため、天窓を設置する際は注意しましょう。
南側の窓には太陽の光を取り入れやすいガラスを使い、北側や西側、東側の窓には遮熱性の高いガラスを使うことをおすすめします。
□まとめ
今回は、断熱性が重要である理由についてご説明しました。
木の家をご検討中の方は、今回ご説明したことをぜひ参考にしてみてください。
当社では、家づくりに関するご質問を承っておりますので、木の家をご検討中の方はお気軽にお問い合わせください。
