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新築をお考えの方へ!家を建てる際の工事の流れについてご紹介

2020/01/29

「新しい家を建てる際、工事はどのような流れで行われるの?」
「家の工事が終わると何をするべきなの?」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
建築の作業工程やその前後の流れについて詳しくない方が多いはずです。
そこで今回は、新築物件の施工の流れについて解説します。


□施工前から上棟式までの流れとは

新しく土地に家を建てる際は、土地の上に何もない状態である必要があります。
建築物や施工の邪魔になりうるものは、施工の前に解体しなければいけません。
また、解体した後に家を支える地盤を調査し、地盤が弱い場合は安全性を高めるため補強の施工を行います。

*地縄張り

木造の家を建てる場合は、地縄張りと呼ばれる作業を行います。
部屋の間取りのガイドラインとなるように地面にひもを張る工程です。
施工の安全と家が氏神から守られるように、地鎮祭を近隣住民への挨拶もかねて行います。
また、家の重みを均等に地盤に伝えるために、基礎の工事も行います。
基礎の工事の際には、専門家による基礎が水平に作られているかの確認が必要です。
基礎ができあがると職人が集まり、家の構造を組み立てます。
洗練された技術の元、数日ほどの施工期間で家の骨組みができあがる様子を見られるでしょう。

*上棟式

家の骨組みの工事が終わると、上棟式と呼ばれるお祝いをします。
骨組みが出来上がったことを職人さんたちに感謝するとともに、その後の施工も安全に行えるように気を引き締めなおすために行うものです。


□施工から家の完成後までの流れとは

雨が多い日本において、屋根の施工は非常に重要です。
屋根の大きさや構造が、施工費用や期間に大きくかかわることを覚えておきましょう。
屋根の施工が終わると、断熱材の設置やライフラインの配管の施工が行われます。
家の耐久性が確認された後、駐車場や生垣など、家周辺の設備の施工が始まります。

調理設備や洗面台、照明の取り付けが終わると、いよいよ仕上げの施工です。
施工のもれがないか細かく確認し、手直しします。
家の施工が終了すると、法律に従って建てられたかどうかの確認が行われ、依頼主に引き渡されます。
書類での手続きや建物の確認をするため、わからないことがあれば、積極的に聞くようにしましょう。


□まとめ

今回は、新築物件の施工の流れについて解説しました。
施工の流れを頭に入れておくことで、計画的に施工の日程を立てられるともに、想定外のトラブルを避けられます。
当社は富山県を中心に、高品質な家づくりを提供する地域密着の建築業者です。
一級建築士の高い設計力と機動力のあるサービスを約束します。