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木の家をお考えの方へ！暖房方法についてご説明します！
2021/09/11
「木の家を考えているけど暖房方法についてよくわからない」
このようにお考えの方も少なくないはずです。
そこで今回は、木の家での暖房方法の特徴や、注意する点について紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□木の家での暖房方法は？
夏は涼しく、冬は暖かいという点が、木の家の魅力です。
これは、木材そのものに断熱性があり、触れても暖かさがるので、あまり寒さを感じないためです。
また、木材は湿気に弱いため、暖房には湿気をあまり出さないものが適しています。
冬では、オイルヒーターやエアコンといった、空気を汚さずに暖められる暖房器具を使用するのがおすすめです。
冬に用いる暖房器具として、ガスストーブや石油ストーブが挙げられます。
これらは暖を取りやすい一方で、大量の水蒸気を発生させてしまうため、あまり木の家には適していません。
木材の持つ調湿機能を超える量の水蒸気が発生してしまうと、温度の調整ができないだけでなく、カビが発生してしまう場合もあります。
そのため、水蒸気を発生させる器具には注意しましょう。
また、木の家では電気カーペットについても考慮する必要があります。
木材は、元々熱に弱いです。
近年では、床暖房を取り入れられる木の家が増えてきましたが、床暖房がないから電気カーペットを取り入れられる方も少なくありません。
ですが、カーペットの熱によって木材が傷んでしまう場合も多いです。
そのため、床暖房が導入されていない木の家では、電気カーペットは使用しない方が良いでしょう。
□木材でできた床と床暖房を両立させる方法は？
木材を用いた床と床暖房を両立させるためには、2つのポイントがあります。
1つ目は、床暖房に対応した木材を用いることです。
これによって、床暖房と木材の床を両立させられます。
しかし、床暖房と両立可能な木材でも、床暖房の種類によって対応できない場合もあるので事前に確認が必要です。
2つ目は、温水式の床暖房です。
温水によって暖まる床暖房だと、電気式のものより木材に与えるダメージが少ないです。
また、暖まるスピードが電気式よりも緩やかな点も木材に優しい理由の1つです。
値段も電気式より格段に安く済むため、一般的には温水式の方が優れた床暖房とされています。
□まとめ
今回は、木の家での床暖房について紹介しました。
木の家の購入をお考えで、床暖房について悩まれていた方に参考にしていただけると幸いです。
当社は、お客様のご要望に沿った家づくりを提供しますので、是非一度お問い合わせください。
