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木の家を建てたい方へ!問題点も知っておきましょう!
2021/09/15
「木の家を建てたいけどデメリットについてよくわからない」
このようにお考えの方も少なくないはずです。
実は木の家を建てる際にはいくつかのデメリットと注意点があります。
そこで今回は、木の家を建てる際の問題点について紹介します。
□木の家を建てる際のデメリットとその対策は?
木の家を建てる際のデメリットは、3つあります。
1つ目は、用いる木の質によって家の耐久性が左右されることです。
木材は湿度や温度の影響を受けやすく、質の悪いものを選んでしまうと変形しやすく、住まいに悪影響が生じます。
内部だと状態を確認できないため、あらかじめ高品質のものを選ぶ必要があります。
対策として、国産の乾燥材を選びます。
日本の気候で育った木を乾燥させたものは、輸入した木材と比べて品質が安定しています。
また、乾燥させた木を用いることによって、家の耐久性が上がります。
木の家を建てる際は、価格や設備についてだけでなく、どのような木材を使っているのかも確認しましょう。
2つ目のデメリットは、シロアリによる被害です。
木の家で柱や土台をシロアリに食べられてしまうと、家自体の耐久性が落ち、耐震性も劣ってしまいます。
これを防ぐために、シロアリが好まない木材を使用しましょう。
ヒノキやヒバは、シロアリが嫌う木材として注目されています。
これに薬剤を塗ることで更に効果を発揮しますが、一定の期間が経つと効果が薄れてしまうので再塗装が必要です。
3つ目は、湿度や水に弱い点です。
やはり木材は水に濡れすぎてしまうと、腐ってしまい耐久性に大きく影響します。
また、どのような家でも水漏れや雨漏れを100%防ぐことは難しいでしょう。
対策として、点検制度を利用しましょう。
これによって、被害が悪化する前に補修できます。
□木の家を建てる際の注意点は?
木の家を建てる際の注意点として、木材の入手が難しいということがあります。
これは、国内での木材の生産量が年間で制限されているためです。
特に、国産のヒノキなどは人気なため、手に入りにくい場合があります。
木材の加工や選別も必要なため、ゆとりを持った計画が必要です。
また、経過年数によっての色合いの変化や、ひび割れがあることも覚えておきましょう。
□まとめ
今回は、木の家を建てる際の問題点とその対策について紹介しました。
木の家についてお考えの方は、参考にしていただけると幸いです。
当社は、お客様のご要望に沿った家づくりをご提供します。
是非一度お問い合わせください。