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木の家が落ち着くのはなぜ?リラックス効果について解説します!
2021/09/23
「せっかくマイホームを建てるので、家族の健康を考えたお家にしたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
健康に良い住宅をお考えの方には、木の家を建てることをおすすめします。
この記事では木の家が落ち着く理由とリラックス効果について解説します。
□木の家の落ち着く効果とは?
木の家にいると、不思議と落ち着くことがありますよね。
現在は洋風建築が普及しているため、木造住宅を見かけることは少なくなりました。
しかし、木の家に魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。
この章では、木の家の魅力を「匂い」という点から説明します。
なぜ、木の家の匂いは人々を落ち着かせるのでしょうか。
その秘密は、フィトンチッドという木が発する天然成分にあります。
樹木は微生物から身を守るためにこのフィトンチッドを発しています。
フィトンチッドには殺菌効果とともに、人々に幸福感や安らぎを与える効果があります。
では、木の家の匂いは健康に良いのでしょうか。
フィトンチッドの効果は、家の中を良い香りにするだけではありません。
森林浴という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこの療法の目的は、森の中のフィトンチッドに触れることなのです。
したがって、家の中で木の香りに囲まれて生活すると、ちょっとした森林浴気分が味わえます。
また、木の香りは天然のアロマセラピーです。
木の香りでリラックスする方法として、アロマセラピーがありますよね。
アロマセラピーで使われるオイルの多くは、樹木のエッセンスから抽出されています。
例えば、ヒノキの香りには、リラックス効果や若返り効果があると言われています。
様々な種類の木材を使った家に住めば、異なるアロマ効果が得られるかもしれませんよ。
□リラックスするために重要な木材の量と色とは?
前の章で木にはリラックス効果があることを説明しました。
この章では、リラックスするために重要な「木視率」と「木の色」についてご紹介します。
同じ木を使った部屋でも、木が見える部屋の方が落ち着きます。
しかし、木が見えすぎる部屋に住んでいる人は、木が多すぎると感じるかもしれません。
このように木の見える割合には、適切な割合があります。
部屋の総面積を100%とすると、床面20%、壁面60%、天井面20%の割合で分けられている場合が多いです。
実際に、落ち着くとされる部屋の木材の量は、実は部屋の総面積の20〜40%です。
このように、部屋の中で木が見える割合を「木視率」といいます。
木視率30%前後で部屋を作ると、失敗が減りよりリラックスした空間になりますよ。
木視率でさらに重要な点は木の色を合わせるということです。
異なる色の木を使うと、バランスが崩れてしまいます。
木も他の素材と同様に、色々な色分けができます。
微妙な色合いを揃えることで、視覚的にやさしく、バランスの取れた空間を作ることができます。
木材を選ぶ場合は、2色程度がおすすめです。
□まとめ
この記事では木の家が落ち着く理由とリラックス効果について解説しました。
参考にしていただけると幸いです。
当社は地元・富山で高品質な家づくりをご提案しております。
マイホームをお考えの方は、当社が健康に優しい「木の家」をご提案しますのでお気軽にご相談ください。