information

木の家にはどのような材木が使われる?種類を解説します!

2021/09/30

「木の家について詳しく知りたい」「木の家にはどのような木が使われているか知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、木の家に使われる材木の種類と快適な木の家にするためのポイントについて紹介します。

□木の家に使われる材木の種類とは

木材は、無垢材と集成材の2種類に分けられます。
さらに無垢材には、国産材と外国産材に分けられます。

それぞれの木材にもいくつかの種類があるので種類ごとの特徴を理解したうえで家に取り入れるようにしましょう。

今回は、国産材と外国産材の特徴について紹介します。

国産材は、急な斜面で育てられます。
そのため、太陽の光が当たる部分と当たらない部分があるので、楕円に近い形の木に成長します。

また、木の断面を見ると中心部は色が濃く、表皮にかけて色が薄くなります。
芯材を含む部分は、強度は強いですが、割れたり反れたりしやすいです。
しかし、薄い色の部分は、根から吸い取った水分や養分を多く含むので腐ったり、虫が付きやすくなります。

同じ木であるにもかかわらず、乾燥の度合いや色が異なります。

国産材でも、杉や桧は耐久性に優れています。
そのため、柱に用いられることが多いです。

梁や桁には、杉が使われます。
杉の大きさによって、費用が高くなることがあるので注意しましょう。

床材でも、杉や桧が使われます。
杉や桧は針葉樹なので、柔軟性があり熱伝導性が低いです。

しかし、傷がつきやすいので注意しましょう。

□過ごしやすい木の家を作るとは

木の家は、間取りやデザインの自由度が高いという機能面でのメリットが多くありますが、木独特の特徴も多くあります。

よく知られている例としては、温もりを感じられたり、リラックス効果があったり、調湿作用があったりするなどです。

過ごしやすい家づくりにするためには必要な要素が多く含まれています。
ストレスなく、快適な家を作りたい方におすすめです。

また、木の種類を変えることで印象や雰囲気を変えられます。

木の種類を変えるだけでなく、木を使用する部分や量によってもモダン風やウッディ風に変えられます。

床材や壁材に木を用いること以外にも、インテリアに木を用いることで部屋全体に統一感が生まれます。

木の家を内装だけでなく、外装でも楽しみたい方は、ウッドデッキを作ることをおすすめします。

気候の良い時期には、ウッドデッキで食事をしたり、家族でお話をしたりできます。
様々な用途で使用できるのでおすすめです。

□まとめ

今回は、木の家に使われる材木の種類や過ごしやすい木の家づくりについて紹介しました。
木の家は、リラックス効果を与えたり、香りを楽しんだりできます。
木の家に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。