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木の家をお考えの方に向けて!木の家の魅力をご紹介します!
2021/10/16
「木の家を作りたい」「木の家を建てる際の注意点について知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
そこで今回は、木の家の魅力と建てる際の注意点について紹介します。
□木の家の魅力とは
木の家の魅力はいくつかあります。
1つ目は、素材の強さです。
木は伐採してから含水率が下がるので、強さが増すという特徴があります。
そのため、200年から300年経つと強度が最大になります。
また、木は鉄の4倍以上の引っ張り強度を持ち、コンクリートの5倍以上の圧縮強度を持っています。
このような強度を持っているので、構造材として最適です。
2つ目は、災害に対する強さです。
木は、優れた耐火性能を備えています。
そのため,高温になると金属製品は曲がってしまうことが多いですが、木は燃えると炭化層が作られるので強度低下は穏やかです。
また、木は軽くて丈夫なものなので、地震に強い家づくりができます。
3つ目は、優れた断熱性能をもつことです。
優れた断熱性能を持つことで、一年中快適な温度で生活ができます。
低い熱伝導性が木独特のぬくもりを生み出しています。
また、木造住宅を建てるに用いられる木造軸組工法は屋根の形によって、夏の暑さや冬の寒さを緩和する仕組みを持ちます。
4つ目は、調湿性です。
木材は、湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出する作用があります。
また、調湿性が優れていることで結露の発生も防ぎます。
5つ目は、目や耳にやさしいことです。
木は光の反射率が50パーセントから60パーセントなので、人間の目にやさしいとされています。
また、有害な紫外線を吸収してくれたり、赤外線を反射してくれたりします。
吸音性もあるので、程よい音響空間も作れます。
6つ目は、人にやさしい素材であることです。
人は、床の硬さで疲れ方が異なります。
木は、熱伝導性が低く独特のぬくもりがあるので、冬場の寒さや足元の冷えを防いでくれます。
□木の家を建てる際の注意点とは
木の家を建てる際の注意点として以下の2つが挙げられます。
1つ目は、木の性質による変形があることです。
調湿性があることは大きなメリットですが、その作用により木材は膨らんだり縮んだりします。
また、収縮した際に木材にひびが入ることがあるので注意しましょう。
2つ目は、木は燃えやすいと感じることです。
実際には、木は燃えても中まで燃えるのに時間がかかるので、木が火に弱いとは言えません。
鉄は鉄自身は燃えないのですが、表面温度が高くなるので変形しやすくなります。
そのため,木材の家でも建て方によって耐火性が大きく変わるので、耐久性が高い家づくりができます。
□まとめ
今回は、木の家の魅力と建てる際の注意点について紹介しました。
木は耐火性や耐震性に優れているので、災害に強い家づくりができます。
木の家に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。