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ウッドショック対策について詳しく解説します!
2021/10/30
「最近ウッドショックという言葉を聞くけれど、そもそもどういう意味なのだろう」
「ウッドショック対策を知りたい」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、ウッドショックについてと対策方法について解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□ウッドショックとは?
ウッドショックとは、輸入する木材の価格が高騰することを意味します。
現在、ウッドショックという言葉を聞くことがありますが、今のウッドショックの原因は、新型コロナウイルスです。
ただし、輸入する木材の価格の高騰は初めてではなく3回目です。
1回目はアメリカで絶滅危惧種となったフクロウを保護するために森林伐採の規制が厳しくなったことが原因だといわれています。
森林の伐採ができなくなったことによって、木材が供給できなくなったのです。
そして、2回目のタイミングはリーマンショックの直前です。
この時、好景気に突入したことによって住宅の建設が相次いで進んだことが原因となって需要と供給のバランスが崩れ、木材の価格が高騰しました。
□ウッドショック対策とは?
対策方法としては、土地の購入や住宅を建てる時期をずらすことを検討することです。
木材の価格が高くなることによって住宅の価格も上昇することはとてもつらいですよね。
従って、住宅の建設を早急に希望しない場合は、ウッドショックが落ち着くまで家探しを見送ることも1つの方法です。
ただし、ここで注意してほしいことは、ウッドショックはいつ終わるのかがわからないことです。
「今はウッドショックだから住宅を建てることはやめておこう」
このようなことを考えていると、いつまでも住宅を建てられない可能性があります。
そのため、年齢や状況、将来のライフプランに合わせて住宅の建設や予算の許容範囲を決めた上で建設を検討しましょう。
また、国産の木材を使用して建設するという方法もあります。
そもそもウッドショックは輸入木材の価格が高騰することを意味しており、国産の木材の価格の高騰ではありません。
国産の木材の価格は急上昇していないため、外国ではなく国内の木材を使用して住宅を建てることもおすすめの方法です。
□まとめ
今回は、ウッドショックについてと対策方法について解説しました。
ウッドショックとは輸入している木材の価格が高騰することを意味します。
また、対策方法としては住宅の建設時期を検討し直すことがあります。
ただし、いつ終わるのかわからないため、国産の木材を利用して家を建てることも1つの方法ですので検討してみてください。