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耐震等級とは?確認方法も併せてご紹介します!

2021/11/27

耐震等級とは?確認方法も併せてご紹介します!

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「耐震等級って何だろう」
「耐震等級の確認方法が知りたい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、耐震等級の概要と耐震等級の確認方法について詳しく解説します。

□耐震等級についてご紹介!

建物がどのくらい地震に対して強いのかを等級として表したものを耐震等級といいます。
耐震等級には、等級1から等級3までの3種類が存在し、地震に対しての強さは種類ごとで異なります。

*耐震等級1

耐震等級1の建物は、多くの場合震度6から7程度の地震を受けたら大幅な修理が必要になりますが、倒壊はしない程度の耐震性を持っています。
主に一般的な住宅に該当することが多く、現在の建築基準の水準を最低限満たしているものです。

*耐震等級2

耐震等級2の建物は、多くの場合震度6から7程度の地震を受けても中程度の修理で抑えられ、建物が倒壊せずに生活できる耐震性を持っています。
耐震等級2の建物の耐震性は、耐震等級1の建物の1.25倍であり、主に学校などの公共の建物が該当します。

*耐震等級3

耐震等級3の建物は、多くの場合震度6から7の地震を受けても倒壊するおそれはとても低く修理も少しで済む耐震性を持っています。
耐震等級3の建物の耐震性は、耐震等級1の建物の1.5倍であり、最も耐震性に優れた等級です。

耐震等級3の建物は現在の建築水準においてもとても高い耐震性を誇っており、主に消防署などの防災施設が該当します。

□耐震等級性能の確認方法とは?

耐震等級はご自身でも確認できることをご存じでしょうか。
住宅性能評価書の項目から発行される評価書あるいは証明書により耐震等級を確認できます。
評価書あるいは証明書は、登録住宅性能評価機関に住宅を実際に検査してもらい、基準に適合していることが確認できた段階で発行される仕組みになっています。

建物の条件によって多少異なりますが、多くの場合申請費用として約6~11万程度かかります。
書類と現場全ての検査を終了した後に交付されます。

評価書と証明書は以下の分類ごとに交付されます。
・「設住宅性能評価書または設計住宅性能評価書」
・「耐震性能評価書」
・「適合証明書」、「現金取得者向け新築対象住宅証明書」
・「技術的審査適合証」
・「住宅性能証明書」
・「認定通知書」、「設計内容説明書」
これらの分類ごとに交付されますので、確認してみましょう。

□まとめ

この記事では、耐震等級の概要と耐震等級の確認方法について詳しく解説しました。
耐震等級についてご理解いただけたらと思います。
何かご質問や疑問点等ございましたら当社までお気軽にご連絡ください。