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今の自分の年収で家は建てられる?年収の目安を算出

2020/02/22

「新しく家を建てたいけど、いくらくらい必要なの?」
「中古住宅を購入する際はどのくらいの年収があればよいの?」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
しかし、家を購入する際にかかる費用について詳しくない方も多いはずです。
そこで今回は、自分の家を購入する際の年収の目安について解説します。


□家を購入する方の世帯年収

*世帯年収が200~400万円である家族が購入する住宅タイプ別の割合

世帯年収が200~400万円である家族は中古マンションや中古戸建住宅を購入する場合が多いです。
世帯年収が200~400万円である家族の割合は、中古戸建住宅の17.7%、中古マンションの17.1%に及びます。
反対に世帯年収が200~400万円の家族が分譲マンションを購入する場合は少なく、全体の5%ほどです。
同様に、分譲戸建住宅における割合も少なく、全体の8.1%に落ち着いています。
残る注文住宅は、全体の13.9%が世帯年収が200~400万円である家族によるものです。
購入する家族の平均世帯年収が高い分譲マンションや注文住宅において、世帯年収が200~400万円である家族が占める割合は比較的低いことがわかります。
世帯年収が200~400万円である家族の多くは、中古マンションや中古戸建住宅を購入することが統計からわかるでしょう。


□家を購入する際にかかる費用

*住宅購入資金

世帯年収が200~400万円である家族が家を購入する際にかける費用は2000~3000万円ほどです。
頭金がかからないような契約をした方やボーナス時に少し多めにローンを返済する方が多く見られます。
また、住宅ローンの減税や将来得る収入を考えて、シミュレーションを行ったり専門家と相談をしてローンを組むのが良いでしょう。

*自己資金比率

自己資金比率とは、家を購入する際に手持ちのお金がどれくらい必要であったかを示す数値です。
世帯年収が200~400万円である家族が購入する割合が比較的高い中古マンションと中古戸建住宅は、45%前後が自己資金によるものです。
中古マンションと中古戸建住宅を購入する費用を考えると、約1200万円の自己資金で用意していると言えます。
また、世帯年収が200~400万円である家族の購入割合が、比較的低い分譲マンションの自己資金比率は、40%前後でそれほど高くありません。
そのため、購入費用を考えても自己資金は1800万円ほどで、ローンを払う目処が立っている世帯におすすめです。


□まとめ

今回は、自分の家を購入する際の年収の目安について解説しました。
すぐに用意できるお金が少なくても、うまくローンを組むことで家を購入できます。
当社は富山県を中心に、高品質な家づくりを提供する地域密着の建築業者です。
一級建築士の高い設計力と機動力のあるサービスを約束します。