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子供部屋がないとどんな影響がある?メリットとデメリットをご紹介!
2022/01/30
注文住宅の建築を検討している方の中でも、子供部屋を設けるか設けないかをはっきりと決めている方は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、子供部屋がないことがどのように影響するかについて紹介します。
□子供部屋がないことによるメリットとは?
子供部屋がないことの1つ目のメリットは、子供の活動範囲が目の届く場所に限られるということです。
子供部屋を作ってしまうと、子供の活動場所がどうしても子供部屋に限定されてしまい、家族同士のコミュニケーションも減ってしまうため、親としては心配な事もあるでしょう。
さらには、子供が独立した空間を持つことで、子供の性格によっては生活習慣がだらしないまま育ってしまう可能性もあります。
子供が規則正しい生活習慣を身につけるまでは親の近くに子供を置けるため、子供部屋を設置しないのはおすすめです。
2つ目のメリットは、使えるスペースが広くなることです。
子供部屋を作ると決めて子供部屋用のスペースを設けようとすると、どうしても他の間取りを圧迫してしまい、注文住宅の自由度が損なわれてしまいます。
子供が成長していくにつれて、子供部屋の適切な大きさや間取りは異なっていきます。
注文住宅を建てる際には、子供部屋という枠組みにとらわれず、子供の成長に合わせて適切な部屋を与えるのもおすすめの方法です。
□子供部屋がないことによるデメリットとは?
1つ目のデメリットは、自主性が損なわれる可能性があります。
子供部屋をつくることで、「部屋は自分で掃除しなければ」という意識を持つ子供が多いのも事実です。
この意識を通じて、子供の自主性や計画性は成長していきます。
しかし子供部屋がないと、親が家をすべて掃除してくれて、ついでに自分のものも片付けてくれることが当たり前だと思うようになるかもしれません。
2つ目のデメリットは、勉強に集中できないことです。
子供の性格によっては、リビングのように他の音でうるさかったり人の視線が気になったりして、勉強に集中できないかもしれません。
特に中学生や高校生になると、勉強の出来によって将来にも影響を与えかねないため、子供部屋をつくらない場合は注意しましょう。
□まとめ
今回は、子供部屋をつくらないことによる影響について、メリットとデメリットの観点から紹介しましたがいかがだったでしょうか。
子供部屋をつくらない際には、子供の性格をよく考えることが大切です。
注文住宅の購入を検討している方は、この記事を参考にしていただけたら幸いです。