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湿気に強い木材とは?おすすめの木材についてご紹介!
2022/02/15
注文住宅の建築を検討している方の中で、木材を使用することで湿気に強い住宅にしたいとお考えの方にお伝えしたいことがあります。
木材の中でも、特に湿気に強い木材がいくつかあるということです。
そこで今回は、湿気に強い木材について詳しく紹介します、
□木材の中でも湿気に対する強さに違いがあります!
山や森に植えられている1本の木を乾燥させて作る木材を無垢材と呼ばれ、湿気に対して強いという性質を持っています。
無垢材は、床・壁・天井のような内装材に使われることが多く、近年では無垢フローリングがブームとなっています。
無垢材の特徴は調湿性にあり、夏のような湿度が高い季節には部屋の湿気を吸収し、乾燥する季節には、蓄えていた水分を部屋の外へ放出してくれます。
部屋の湿度が上がりすぎないことによって、シロアリや結露が発生するリスクを抑えられ、住宅の劣化を防げます。
他にも、ダニやカビの発生も防げて健康にも良いため、無垢材はおすすめの建材となっています。
□湿気に強い木材を具体的に紹介します!
ゴマノハグサ科の落葉高木である「桐」を使った建材のことを桐材と言い、湿気に対してとても強いという特徴がある木材です。
こちらの木材にも調質機能があり、夏のような湿度が高い季節には部屋の湿気を吸収し、乾燥する季節には、蓄えていた水分を部屋の外へ放出してくれます。
他にも、熱伝導率が高いという特徴があり、寒い季節には体温を素早く布団に伝えることで布団全体を暖められるため、桐を使った木材は寝心地という観点でおすすめです。
さらに、断熱性が高いため、いざというときに燃えにくいというメリットもあります。
断熱性や調湿性に優れた桐材は、建材としても非常におすすめであるため、検討することをおすすめします。
また、高級木材としても有名な「檜」もおすすめの木材です。
日本の木造住宅と言えば檜という人も多く、古来から親しみのある木材です。
檜の性質として、しなりがあって折れにくく長持ちしやすいことが挙げられます。
他にも、ハイレベルな木材と言われているだけあって、リラックス効果のある成分を持っていたり、シロアリや雑菌に対して強かったりと、様々な性質を有しています。
他にも、価格が安くて加工しやすい「杉」もおすすめです。
□まとめ
今回は、湿気に強い木材について紹介しましたがいかがだったでしょうか。
湿気に強い木材を使用することで、住宅を長持ちさせましょう。
木材を使った注文住宅を検討している方は、ぜひ一度当社にご相談ください。