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近居と同居では満足している割合はどっちが高い?
2022/03/09
「親世帯の将来の介護や子育ての負担を考えて同居することを検討しているが不安」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、この記事では同居ではなく近居という選択肢をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□同居よりも近居の方が満足度は高い?
国土交通省が行う住生活総合調査の結果、親子で同居したケースと近居したケースでは微妙に満足度が異なることがわかります。
まず、一緒に住んでいる世帯では、満足と答えた割合は約23.9%、まあ満足と答えた割合が約54.5%となりした。
一方で、徒歩5分程度場所に住んでいる方で、満足と答えた割合は約25.8%、まあ満足と答えた割合は約57.8%となりました。
しかし、片道1時間以上の場所に住んでいる方で、満足と答えた割合は約23.1%、まあ満足と答えた割合は約54.7%となりました。
このことから、親子の距離は近すぎても遠すぎても満足度は高まらないことがわかります。
そのため、困った時に頼れる距離に住んでおくと安心ですね。
□同居ではなく近居が支持される理由とは
親世帯と子世帯が近くに住むと、様々なメリットがあります。
例えば、子世帯は親から育児のサポートを受けやすく、親世帯も老後の介護をしてもらいやすいなどです。
特に、高齢の親世帯は子世帯が近くにいるだけでも安心感があります。
こういったメリットを求める方々はこれまで親世帯と子世帯での同居をしてきました。
しかし、昨今は近居という形を選ぶ方が多いです。
その理由をご紹介します。
1つ目が、食事や生活リズムの違いによるストレスがたまらないことです。
世代が違うと、食事や起床、就寝などの生活リズムが異なります。
そうなるとどちらかが寝ている時間に物音を立てたりすることにつながり、お互いにストレスになってしまいます。
週末は平日の疲れを癒すためにゆっくりしたいと思っていても、物理的にそれが叶わないと、喧嘩などに発展する可能性もあります。
そこで、近居にすることでお互いにとって都合が良い時間に合わせてあったり、用事ができた時に訪れられたりします。
2つ目が、インテリアのなどの嗜好を合わせなくて良いことです。
せっかくのマイホームを建てるからこそ、外装や内装にこだわり家具を揃えたいという方は多いでしょう。
しかし、世代が違う家族と住むことで好みではないものを置かれてチグハグな印象になることもあるでしょう。
近居であればこのようなことで悩むこともないでしょう。
このような理由から近居が支持されています。
□まとめ
この記事では、近居と同居では満足している割合がどちらの方が高いのかをご紹介しました。
近居が支持されている理由もお分かりいただけたでしょう。
当社では、住む方の希望に合わせた住宅のご提案をさせていただきます。
マイホームについてお悩みの方はぜひ当社にご相談ください。