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使い勝手のいいキッチンにするためのキッチンの位置をご紹介!
2022/03/21
皆さんは家のキッチンで使いづらい、掃除がしにくいと感じたことはありますか。
実は、使い勝手の良いキッチンを作るためには、間取りを決める段階で気をつけるべき点がいくつかあります。
今回は、キッチンの位置の決め方と、キッチンの収納方法に関するポイントをご紹介します。
□キッチンの場所はどう決めればいい?
皆さんは、キッチンの位置の決め方を知っていますか。
キッチンは、料理するだけではなく、リビングにいる家族ともコミュニケーションが取れる、家の中でも使用機会の多い場所です。
ここでは、そんなキッチンの設置場所の決め方をご紹介します。
キッチンの位置を決める上で重要なのは、リビングやダイニングとの位置関係です。
例えば、ダイニングの方を向いた対面型にするのか、もしくはI型のキッチンにするかなど、どんな形状にするのかを間取り図と見比べながら決めましょう。
窓やドアの位置、リビングやダイニングの場所をもとに、どのくらいの大きさや形が適切かを把握しましょう。
また、キッチンの場所を考える際に重要なのが、「動線」です。
キッチンは使用頻度が高いので、動線を考えた作りにすることで、使いやすくなります。
「動線」とは、人が何かをするために動く際の経路を指します。
動線を考慮した作りにすることで、掃除や食事の準備などの作業を効率良く行えます。
リビングやダイニングに繋がる動線は基本として、洗面所や廊下などにも繋がる動線があると、使い勝手がさらに良くなります。
□キッチン収納の使い勝手を良くするためのポイントをご紹介!
ここまで、キッチンの位置の決め方について解説しました。
そんなキッチンですが、お皿や調理器具など、ついついモノが増えがちですよね。
そこで、ここからは、キッチンで収納を考える際のポイントを3つご紹介します。
*利用頻度の多いモノは見えやすい位置に収納する
棚の奥や高い場所にあるモノは、取り出しづらくて使わなくなってしまいがちです。
特に調味料や包丁といった、ほぼ毎日使用するモノは、取り出しやすい場所に置きましょう。
目安としては、目の高さから腰の位置の間に収納すると、料理の際に便利です。
*決められた位置をしっかり守る
毎日のように料理していると、ついついモノを置きっぱなしにしてしまうことがあります。
お皿はここ、鍋はここといった具合に、置く位置はあらかじめ決めておいて、必ずその場所にしまうように気をつけましょう。
*収納スペースの空間を効率的に使う
収納スペースは限られているため、いかに効率的に使用するかが、キッチンを綺麗に使う上では重要です。
ラックを設置して空間を無駄なく利用したり、仕切りでモノを整理したりと、工夫して収納しましょう。
□まとめ
今回は、キッチンの位置を決めるポイントと、キッチン収納に関する知識をご紹介しました。
日常的に使うキッチンですから、使いやすく綺麗な空間に保ちたいですよね。
これから注文住宅の購入を検討している方、家のキッチンの整理を考えている方は、今回ご紹介した内容をぜひ活用してみてください。