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注文住宅をご検討されている方へ!地震に強い家の特徴を解説します!
2022/05/16
日本は造山帯に位置するため、地震がとても多い国です。
そのため、住宅を建築する際には地震に強い住宅にする必要があります。
しかし、地震に強い家の特徴にはどのようなものがあるのか、分からない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、耐震性の低い家の特徴と地震に強い家の構造について、それぞれご紹介します。
□耐震性の低い家の特徴とは?
ここでは、耐震性の低い家に見られがちな3つの特徴をご紹介します。
*吹き抜けがある
住宅に大きな吹き抜けを作ると太陽の光をたくさん取り入れられますし、開放感を得られるのでとても人気です。
しかし、吹き抜けを作るとその分の壁や柱が減ってしまうので、吹き抜けを作らなかった場合よりも強度は下がってしまう可能性があります。
*増築や改築をしている
増築や改築を行った住宅は、境界面に負荷がかかりやすくなります。
横に増改築した場合だけでなく、上に増改築した場合でも同様にバランスが取りにくくなるので、耐震性能は下がってしまいます。
*地盤が固くない
住宅を建てる際に使用した土地の地盤が固い場合、大きな地震が来ても建物の重さに耐えられます。
しかし、地盤が柔らかい場合、その負荷に耐えられず倒壊してしまう可能性が考えられます。
□地震に強い住宅の構造とは?
続いては、地震に強い住宅の構造を3つご紹介します。
1つ目は、鉄骨構造です。
鉄骨構造に主に用いられる素材は、鉄鋼材です。
鉄骨構造の住宅は、木造で必要な耐力壁や筋合いが必要ないため、自由な設計が期待できます。
また、工場で生産されるので、品質が一定に保たれています。
2つ目は、鉄筋コンクリート構造です。
これは一般的にマンションやビルなどの高い建物に用いられる構造です。
建物を鉄筋、コンクリートで固めるため、他の構造と比べて強度が高いという特徴があります。
また、鉄骨構造と同様に設計の自由度が高いので、とても魅力的な建築法です。
3つ目は、木造・SE構法です。
日本は昔から木造建築が多く、現在でも80パーセントが木造建築を占めているほど日本では人気です。
そんな中、最近ではSE構法の人気が高まっています。
SE構法とは、鉄骨構造と木造を組み合わせたような工法で、リフォームがしやすく、自由度が高いです。
□まとめ
今回は、耐震性の低い家の特徴と地震に強い家の構造についてご紹介しました。
耐震性の高い住宅を建築することで毎日の生活を安心して暮らせます。
今回の記事を参考に、地震に強い住宅づくりをご検討されている方は、ぜひ当社までご連絡ください。