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リビングを吹き抜けにしたい方必見!メリットや注意点について解説します。
2022/05/20
吹き抜けがあるリビングに憧れを抱く方は多いでしょう。
吹き抜けを作ると日光をたくさん取り入れられて、開放感がある理想的な空間が実現できます。
しかし、吹き抜けにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
そこで今回は、吹き抜けのメリットとデメリットや、吹き抜けを作る際の注意点についてご紹介します。
□リビングに吹き抜けを作るメリットとデメリットとは?
ここでは、吹き抜けのメリットとデメリットについてそれぞれ3つ解説します。
*吹き抜けのメリット
1つ目は、開放的で広く感じることです。
吹き抜けは天井が最上階にしかないので、天井が高くなります。
また、日光をよく取り入れるため、部屋が明るくなりさらに広く感じます。
2つ目は、風通しが良くなることです。
暖かい空気は下から上に登っていきます。
吹き抜けを作ることで部屋の中に暖かい空気が滞留せず、部屋全体に流れるようになり、風通しが良くなります。
3つ目は、家族間でのコミュニケーションが増えることです。
吹き抜けの住宅は一階と二階がつながっています。
そのため、自然と家族の存在が感じられます。
さらに、別の階にいる家族にも声をかけやすくなるため、家族間でのコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
*吹き抜けのデメリット
1つ目は、掃除がしづらいことです。
窓の位置が高くなるとその分掃除が大変になります。
2つ目は、音やにおいが伝わりやすいことです。
吹き抜けの場合、一階と二階を分ける床の面積が狭くなるので、音やにおいが伝わりやすくなります。
3つ目は、耐震性が下がる可能性があることです。
吹き抜けを作る場合には、その分柱や壁が少なくなるため、耐震性が下がる可能性があります。
□吹き抜けのある家を建てる際の注意点とは?
ここでは、吹き抜けを作る際の注意点を3つ解説します。
1つ目は、メンテナンスを考慮することです。
例えば、照明器具はすぐに取り換えなくても良いものを採用する、簡単に掃除できるように二階を回廊にすることがおすすめです。
2つ目は、音やにおいの対策を行うことです。
部屋の扉や壁を防音性の高いものすることや、換気設備を充実させることで、より住みやすい住宅が実現できます。
3つ目は、耐震性能を考慮することです。
木造建築で住宅を建てる際でも、コンクリート構造のような頑丈さが大切です。
吹き抜けの周りには耐力壁を用いて徹底的に補強すると良いでしょう。
□まとめ
今回はリビングに吹き抜けを作るメリット・デメリットと注意点についてご紹介しました。
吹き抜けにはデメリットもありますが、注意点を守って対策すれば住み心地の良い住宅を実現できます。
吹き抜けの住宅を検討されている方は、ぜひ当社までご連絡ください。