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間取りに悩んでいる方必見! 吹き抜けのあるリビングのメリットと注意点をご紹介します
2020/05/03
新しい家の間取りをどうしようと悩んでいる方はいませんか。
その中でもリビングを吹き抜けにするかどうか考えている方も多くいらっしゃいますよね。
吹き抜けのある家は、おしゃれでとても魅力的なイメージがありますよね。
そこで今回は、リビングを吹き抜けにするメリットと注意点をご紹介します。
□吹き抜けのメリットとは
リビングを吹き抜けにするメリットとして5つ挙げられます。
1つ目は、部屋が開放的になることです。
吹き抜けを作ると、2階の天井まで見渡すことができるので、視覚的な効果で、実際よりもリビングを開放的に見せられるでしょう。
2つ目は、リビングが明るくなることです。
吹き抜けの天井近くに窓を取り付ければ、高い所から光を部屋の中へ取り入れることができ、部屋が明るくなります。
光が隣の家に遮られて、部屋が暗くなってしまう心配もありません。
自然の光の差し込む明るい部屋は気持ちよく、部屋の居心地を良くしてくれるでしょう。
3つ目は、家族同士の距離が近く感じられることです。
吹き抜けは1階と2階につながりが生まれ、どこにいても家族の存在を感じられます。
子供が大きくなると、自然と家族の距離が遠くなりがちですが、そんなときも吹き抜けのある家なら家族の距離を縮めてくれるかもしれません。
4つ目は、家がモデルルームのようになることです。
モデルルームには吹き抜けのあるものが多いとは思いませんか。
これは、吹き抜けがおしゃれでデザイン性の高いものだからでしょう。
吹き抜けを作ることで、友人に自慢できるようなおしゃれな家を作ることができるかもしれませんね。
5つ目はリビング階段との相性がとてもいいことです。
リビングを吹き抜けにする家の多くが、リビング階段を採用しています。
吹き抜けだけでもおしゃれな空間を作れますが、相性の良いリビング階段を作ることで、さらに魅力的な空間を作れるでしょう。
□吹き抜けの注意点とは
ここまで吹き抜けのメリットをご紹介しましたが、注意点もいくつかあります。
まず、建物の強度について考える必要があることです。
建物の柱を少なくしたり、窓を増やしたりすると、強度が失われてしまいます。
吹き抜け部分には柱がない上に、光を取り入れるための窓をたくさんつけるので、強度について考える必要があることを押さえておきましょう。
次に、冬場に暖房が効きづらいということです。
縦に長い空間である吹き抜けでは、冬場に暖房を点けても、暖かい空気は上に昇ってしまうため、1階部分が寒くなってしまうことがよくあります。
これを解決するためには、天井にシーリングファンを取り付けると良いでしょう。
シーリングファンは、天井から吊り下げた扇風機のような機械で、空気を循環させることにより均一に部屋を暖められます。
夏場に冷房を使っているときも、冷たい空気を循環させることができます。
□まとめ
リビングを吹き抜けにするメリット・デメリットをご紹介しました。
自分の家は、一番安心できる場所であるからこそ、吹き抜けにより開放的で居心地の良い空間を作りたいですね。
ぜひこの記事を参考に、新しい家に吹き抜けを採用してみてはいかがでしょうか。