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家づくりでお悩みの方へトラブルに巻き込まれないための方法を紹介します。
2020/05/07
注文住宅を建てる際に、どんなトラブルがあるのだろうとお思いの方はいませんか。
マイホームは人生で最も大きな買い物といいますから、なるべくトラブルは避けたいですよね。
そこで、注文住宅で起こりがちなトラブルとそれを未然に防ぐ対策法についてご紹介します。
□注文住宅で起こりがちなトラブルとは
注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルとして4つ挙げられます。
1つ目は、工期の遅れです。
工期とは、工事の開始から完成した家の引き渡しまでの期間のことで、注文住宅の場合は約4ヶ月程度かかります。
工期の遅れは、引っ越しや現在住んでいる家の賃貸契約などにも影響が出るので、十分に注意しましょう。
2つ目は、家の仕上がりが自分のイメージと違うことです。
注文住宅は既に完成した住宅を買うのとはとは違い、施主と建設業者の打ち合わせを元に設計をします。
特に内装の細かい部分は、依頼主でもイメージできていないことが多く、完成後とイメージが異なることが多いため、注意してください。
3つ目は、業者の施工ミスです。
完成後や住み始めてから、設備の不具合を感じて施工ミスが発覚するケースもあります。
ドアや床に傷があったり、塗料の塗り方にムラがあったりと細かい部分で手抜き作業が見受けられる場合があるでしょう。
4つ目は、近隣住民からのクレームです。
工事の際は、騒音、土ぼこり、業者の車が道をふさいでしまうことなど、様々なトラブルの種が発生します。
近隣住民の方は、家の完成後も付き合いのある方なので、しっかり対策してトラブルを起こさないようにしたいですね。
□トラブルを未然に防ぐには
ここまで、注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルを紹介しましたが、これらを未然に防ぐ対策法をご紹介します。
1つ目の、工期の遅れへの対策法は、自分も工事の流れと予定について把握しておくことです。
建設業者と契約する際は、工期をしっかり確認し、全体の流れを確認できる工程表を書面でもらっておきましょう。
2つ目の、家の仕上がりがイメージと違うことへの対策は、工事が始まる前にしっかりと建設業者とイメージを共有することです。
構造や予算の関係で、全てが思い通りとにはいかない場合もありますが、希望はできる限り建設業者に伝えましょう。
コミュニケーションをしっかりと行い、イメージをしっかり伝えることが大切です。
3つ目の、業者の施工ミスへの対策は、工事中に何度か現場へ足を運ぶことです。
施主が定期的に見学に来れば、手抜き作業が発生しにくいです。
また、施工ミスは早くに発見した方がいいので、現場見学の際や引き渡しのときの確認時に、少しでも気になる点があれば、すぐに建設業者に確認しましょう。
4つ目の、近隣住民からのクレームへの対策は、施主自らがあいさつをすることです。
具体的には、敷地の周りの住民に簡単な自己紹介をし、工事の日程を説明しておきましょう。
近隣住民とは長い付き合いになるので、家を建てる前にコミュニケーションを取るようにしましょう。
□まとめ
注文住宅で起こりがちなトラブルとそれを未然に防ぐ対策法についてご紹介しました。
家を建てるときにトラブルがあると、その後の生活にも影響が出る可能性があります。
しっかりと事前に対策して、快適な生活ができると良いですね。