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注文住宅を検討中の方へ打ち合わせの期間について紹介します

2020/05/15

注文住宅は打ち合わせにどのくらいの期間がかかるのだろう。
打ち合わせで注意することはなんだろう。
注文住宅を建てるのは初めての人が多く、このような疑問を持つ方も多いと思います。
そこで、注文住宅を建てる際の打ち合わせの期間や注意点をご紹介します。

 

□注文住宅の打ち合わせの期間とは
 

注文住宅の場合は、工事開始前、建設中、完成後それぞれで必要な打ち合わせがあります。

やはり、もっとも重要で期間も長いのが、工事開始前の打ち合わせです。
ここでは、5~10回程度、3ヶ月から6ヶ月に渡って打ち合わせをします。
ただし、強いこだわりを持つ方であれば、期間がさらに長くなるかもしれません。

話し合う内容は、資金計画や間取り、内装と外装の設備、外構工事など多岐に渡ります。
ここで建設業者に自分の考えを伝えることが、理想の注文住宅を建てる秘訣なので、しっかりとコミュニケーションを取りましょう。

また、住宅の建設中にも打ち合わせを1~4回程度行います。
ここでは、スケジュールや設計図通りに工事が進んでいるかを確認します。
ただし、会社によっては行わない場合もありますので、契約をした会社に確認しましょう。

最後に、住宅の完成後にも数回打ち合わせを行います。
ここでは、支払いや最終的な確認事項を行い、1週間程度で終了です。


□打ち合わせを行うときの注意点とは

ここまでは、家が完成するまでの打ち合わせの期間と回数をご紹介しましたが、ここでは打ち合わせの際の注意をご紹介します。

1つ目は、メモを取ることです。
一度の打ち合わせで決める内容はたくさんあります。
後になって、伝えたか伝えてないかのトラブルにならないように話し合った内容はメモをしたほうが良いでしょう。

また、決定事項だけでなく家に帰ってから検討する内容についてもメモを取っておくと、次回の打ち合わせをスムーズに進められます。

2つ目は、イメージを具体的に共有することです。
自分の希望を伝えるときは、なるべく写真や雑誌などのイメージを見せるようにしましょう。
言葉のみで伝えた場合は、相手が違う解釈をしてしまう可能性があります。
具体的なイメージを提示することで、共有するイメージのずれが起こりにくくなるでしょう。

3つ目は、軽い気持ちで即決しないことです。
打ち合わせでは決める内容が膨大にあります。
打ち合わせの後半は疲れてしまい、よく考えずに即決してしまうこともよくあります。
後で変更ができない場合も想定し、迷うようなことがあれば、その場で即決せず、いったん持ち帰ってゆっくり考えましょう。

4つ目は、予算の上限を守ることです。
打ち合わせ中に建設会社からオプションが提示される可能性があります。
このとき、常に予算の上限を意識することで、必要なものだけを選択できるでしょう。

5つ目は、疑問点はすぐに解消することです。
打ち合わせ中に少しでも疑問に思ったことは、確認しましょう。
疑問点をそのままにして後で問題が発覚したときは、修正をするのに追加料金がかかったり、工事期間が延長したりする可能性があります。


□まとめ

注文住宅を建てる際の打ち合わせの期間や注意点をご紹介しました。
打ち合わせに期間がどのくらいかかるかイメージが付いたかと思います。
また、打ち合わせの注意点をよく確認し、打ち合わせで失敗しないようにしましょう