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注文住宅で後悔したくない方へ間取りに関する注意点をご紹介します
2020/05/23
注文住宅で、間取りに後悔したくないとお思いの方はいませんか。
家が完成した後で後悔をしないためには、あらかじめ間取りでどんな失敗が起こるのかを知っておくと良いかもしれません。
そこで、よく起こる間取りの失敗例と、間取りで失敗しないための注意点をご紹介します。
□よく起こる間取りに関する失敗例とは
よく起こる間取りに関する失敗例は大きく分けて5つあります。
1つ目は、コンセントやスイッチなどの電気配線の失敗です。
コンセントやスイッチは使う頻度が高いものなので、使いづらいととても生活が不便になるでしょう。
2つ目は、収納に関する失敗です。
例として、収納部屋を設けるによって家具の置き場所が制限されたり、収納するもののサイズが想定よりも大きくて収納できなかったりすることが挙げられます。
3つ目は、間取りの広さの配分の失敗です。
間取りの広さと配分に気をつけないと、キッチンを広くしたら、リビングやダイニングが狭くなることがありえるでしょう。
広すぎず狭すぎず、部屋の用途に合った間取りの配分が重要です。
4つ目は、生活動線がスムーズにいかない失敗です。
洗面所を廊下に面する所に作ったら、朝の忙しいときは家族が密集して通れなくなったことはありませんか。
生活したときの動線を考えて間取りを決めましょう。
5つ目は、窓の大きさや配置に関する失敗です。
窓を取り付けると、自然の光が取り入れられたり、外の景色を見ることができたりしますが、そのことが問題になるケースもあります。
道路に面した場所に大きな窓を作ったので、外から家の中の様子が見えてしまっては残念ですよね。
また、浴室やトイレの窓を省略したことで、暗く窮屈に感じる場合もあります。
□間取りで失敗しないための注意点とは
ここまではよくある間取りの失敗を5つ紹介しました。
ここでは、設計時に押さえておきたい注意点をご紹介します。
まず、コンセントやスイッチについてです。
コンセントの場所は家電を使う予定の場所に必要な数がそろっているか確認しましょう。
スイッチに関しては、帰宅時や就寝時などの生活動線上にあるかどうかを確認しましょう。
また、開けたドアの裏に照明スイッチが隠れてしまわないかどうかも注意する必要があります。
次に、収納スペースについてです。
収納スペースの高さ、幅、奥行きは収納予定のものを入れることができるかを確認しましょう。
また、家族が増える場合を想定し、収納スペースにある程度の余裕があると対応しやすいかもしれません。
次に、間取りの配置やスペースの配分についてです。
部屋の広さは、置く予定の家具を置くことができ、それより少しゆとりがある程度の広さを取りましょう。
しかし、冷暖房の効率を考え必要以上に広くしすぎないことも頭に入れておきましょう。
また、間取りの配置は、生活動線を意識することが大切です。
トイレや洗面室など家族の動線が重なって混雑しそうな所はないか確認しましょう。
寝室とトイレなど、よく行き来する場所は使いやすい動線になっているかも重要です。
□まとめ
今回は、よくある間取りの失敗例と、間取りで失敗しないための注意点をご紹介しました。
マイホームは何十年と暮らすことになるので、うまく間取りを考えて、心地よく暮らせる空間を作りましょう。