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注文住宅を考えている方へ外観をおしゃれにする方法を紹介します
2020/05/27
注文住宅の外観にお悩みの方はいませんか。
おしゃれな外観を作りたければ、外観を決めるポイントを把握することが必要です。
そこで、家の外観を決める要素と外観デザインの計画のポイントをご紹介します。
□家の外観を決める要素とは
外観を決める3つの大きな要素は家の形状、窓の形、外壁の色と素材です。
外観をよりおしゃれに仕上げるために、それぞれの特徴について知っておきましょう。
*家の形状について
よくある家の形状のパターンとして大きく3つのパターンがあります。
1つ目は、2階建ての四角い形状です。
これは、日本で最も一般的な形状で、工事がシンプルで済む上に、耐震性能、断熱性能などの基本性能にも優れています。
デザインの幅という点では多少劣るかもしれませんが、窓の配置や外装の素材や色などを工夫すれば、十分おしゃれなデザインを作れるでしょう。
2つ目は、L字型やコの字型など角が多い形状です。
L字型やコの字型で角が多い家は、個性的で印象に残りやすいです。
家の中に中庭を作ることもできるため、プライベートでありながら開放的な空間を作れるでしょう。
3つ目は、総平屋建てです。
総平屋建てとは、1階部分のみがある家の形状のことです。
総平屋建ては、階段を上り下りする必要がなく、生活動線がとてもシンプルなため歳を取ってからも暮らしやすいでしょう。
*窓の形
窓の形は大きく4種類に分けられます。
1つ目は、縦すべり窓です。
縦すべり窓とは、両開きのドアと同じように、前後に押し開いて開けるタイプの窓で、ホテルやビルの窓に多いですよね。
2つ目は、横すべり窓です。
横すべり窓は、窓の下部を押し上げて開くタイプの窓で、好きな角度で開けられる点がメリットです。
浴室やお手洗いなど、換気をしたいが中が見られないようにしたい場所に使うのが良いでしょう。
3つ目は、FIX窓です。
FIX窓とは開閉しない窓のことで、はめ殺しと呼ばれます。
屋根の一部や部屋の高い所に取り付け、部屋に自然の光を取り入れる役割があります。
4つ目は、引違い窓です。
これは、日本で最もよく用いられている形状の窓で、窓が左右にスライドして開閉します。
網戸が室外側に設置でき、換気中に虫が入ってこないメリットがあります。
*外壁の色と素材
外壁の色はこれらの一般的な色にするのが無難でしょう。
これらの色以外を選ぶ場合は、派手で彩度の高い色を避けるのがおすすめです。
単体で目立ちすぎて、落ち着かない外観になってしまいます。
マイホームの外観は色だけでなく、素材にも左右されるので、どんな素材を使うかも注意しましょう。
同じブラウン系の色でも、木材を使っているかレンガを使っているかで受ける印象は変わるでしょう。
□外観デザインの計画で重要なこととは
ここまで外観のデザインを決める要素をご紹介しましたが、外観デザインを計画する上でもポイントがあります。
まず、外観デザインのタイミングと予算です。
多くの方にとって、外観デザインよりも間取りの計画を優先しがちですよね。
間取りを決めた後で外観のデザインの計画をすると、選択肢の幅が狭くなり、自分の希望したデザインにならない可能性があります。
外観デザインにこだわりたい方は、間取りと一緒に外観デザインを考えましょう。
また、計画を立てるときは、外観デザインの予算を最初から見込んでおきましょう。
家の間取りに予算をかけすぎて、外観デザインに予算がかけられないという事態が避けられます。
さらに、家の形や配色を考えるときは「統一感」と「崩し」を意識しましょう。
統一感の中に崩れた部分を入れることで誰でもオリジナリティのあるおしゃれなデザインができます。
□まとめ
家の外観を決める要素と外観デザインの計画のポイントをご紹介しました。
ポイントをしっかり押さえておしゃれな外観をデザインしましょう。
分からないことや不安なことがありましたらぜひ当社にご相談ください。