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家づくりのプロが伝授!玄関づくりで失敗しないためのポイントとは?

2020/07/03

「家づくりをする上で、玄関を失敗しないようにするにはどうしたら良いのだろう。」
このような疑問をお持ちの方も多いと思います。
他にも玄関のドアを選ぶときのポイントも知っておきたいですよね。
そこで今回は「玄関で失敗しやすいポイントと対策」「玄関のドアを選ぶときのポイント」についてご紹介します。

□玄関で失敗しやすいポイントとは

家づくりを始めてしまってから後悔しても、なかなか設計を変えることは難しいです。
納得のいかない仕上がりになってしまったとしたら、完成した後にご自分でリフォームをして作り直す必要があります。
そのような失敗を避けるために、よくある失敗例とその対策について紹介します。

*全体的に暗くなってしまう

玄関でよくある失敗として、全体的に暗くなってしまい、空気がどんよりして見えるというものがあります。
電気を常につけておけば暗さを感じませんが、常につけておくと電気代がかなりかかってしまいます。
そのような事態を避けるために、玄関にも採光を意識した窓を取り付けましょう。
少し光が差し込むだけでもかなり雰囲気は変わるのでおすすめです。

*収納が少なくて不便になる

お子さんが小さいときにはベビーカーを使ったり、外遊びの道具を置いておいたりするため、玄関は常にもので溢れてしまいやすいです。
玄関の空間が狭く、収納が少ないと、これらのものが置けないだけでなく、毎日の外出時にストレスを感じるでしょう。
また、お子さんが大きくなってくると、部活動の用具や靴の数も増えるため、きちんと収納できなくなってしまうかもしれません。
そのため、上の方の空間を活用して収納を増やすか、棚の位置を工夫するなどして玄関の収納や空間を広くとるようにしましょう。

*玄関を開けると雨が入り込んでしまう

玄関ポーチのスペースがないと、雨の日にストレスを感じてしまいやすいです。
玄関を開けたらすぐに雨が入ってくるような設計になっていると、台風の時は玄関が悲惨なことになるでしょう。
そのため、玄関ポーチのスペースを確保できるようにしましょう。

□玄関ドアの選び方について解説します

ドアはアルミ、木、ガラス、スチールなどの様々な素材から選べます。
また、片開きや親子ドア、両開き、引き違い戸などのスタイルの違いもあります。
実際にそれぞれのドアがどのようなデザインなのかを見せてもらってから選ぶと良いでしょう。
まずはオーソドックスなアルミ製の片開きドアを見せてもらい、質感や開けたときの印象などを参考にして決めましょう。

□まとめ

今回は「玄関で失敗しやすいポイントと対策」「玄関のドアを選ぶときのポイント」についてご紹介しました。
この記事を参考に、玄関を意識して注文住宅を建ててみてくださいね。